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大学生活と英語

 大学生活で英語と触れる機会は多いです。というのも、大学では最初の2年間は教養課程で、 専門科目より一般教養科目のほうが多いのです。その中で英語の講義は週に2コマ取らなければなりません。 (第二外国語も2コマ)通常はリーディングまたはライティングで1コマ、リスニングで1コマです。

 英語の講義は高校とさほど変わらず、リーディングなら長文のテキストを購入し、 一人ずつ日本語訳をしながら読んでいきます。講義によっては英語の映画を観てテキストの問題を解くものや、 パソコンでスカイプのようなソフトを使って英会話の練習をしたりします。

 あるリスニングの講義ではCNNやNational Geographicのウェブサイトにアクセスして、 ニュースや番組の動画を視聴して、先生の準備したテキストの問題を解くということもありました。

 ライティングでは「架空の事件を想像して、新聞記事を書いてください」というようなものもありました。 英語の講義の楽しさは先生によります。私の経験では、ライティングやリスニングの外国人の先生の講義は面白かったですね。

 

大学生活で英語を使う機会

 大学生活で英語はどんなときに使うのでしょうか。 講義はもちろんですが、英語を使う機会は講義だけではありません。

 大学には留学生がいます。留学生は特に経済学部に多いです。 留学生は英語圏の学生ばかりではありません。 アジアやイスラム圏、ヨーロッパからも多く来ます。

 留学生はある程度日本語を学んでくるものですが、完璧ではありません。 日本語で会話をするには苦労します。 そんなとき、共通の言語として使えるのが英語です。

 お互いにナチュラルな英語の使い手ではありませんので、 生粋のアメリカ人やイギリス人と話すよりも英語が通じる確率は高いです。 まあベトナムでは「y」を「j」で発音するなど、各国の英語があって難しい場面はあるのですが・・・

 大学生活で英語を使う機会といえば、やはり海外旅行ですね。 ツアーではなく自分で行きたい場所を決めて自分で各種の予約をするなら、英語は必須になってきます。 とはいえ完璧な英語が求められるわけではありません。

 流暢な英語でなくても、伝わるものです。 台湾とイタリアに旅行に行きましたが、相手もナチュラルな英語の使い手ではありませんので、 お互いゆっくり話します。簡単な単語を使ってのやりとりになります。

 大学生なのですから、基本的な英語のスキルは身についているはずです。 中学校や高校で学んだくらいの英語ができるなら、あとは聞き取り能力話す勇気です。

 

大学生活を通じて英語を学ぶ

 英語を学ぶといってもTOEICやTOEFLで点数を取ることを目標にするわけではありません。 海外旅行で困らない程度に、大学で留学生相手に道案内ができる程度に英語ができればいいのです。 就活でもそんな英語のエピソードがあるだけで面接官の反応は変わってきます。

 しかし留学生の友達がいるわけでも、語学留学をしてきたわけでもありません。 センター試験や二次試験を解けるくらいの英語力があるだけです。 そこで幼児がどうやって英語を学ぶのかにならってみましょう。

 幼児は周りの人の会話を聞き、どんな感情のときにこんな発言をするか学んでいきます。 音だけを聞いて学んでいるのではなく、話し手の表情や感情を読み取りながらリスニングしているわけです。 つまり、リスニングCDを聴いているだけではリスニング力は上がらないのです。

 そこでおすすめなのが、TSUTAYAなどで洋画の映画DVDを借りてきて、 英語で視聴するのです。私はハリーポッターシリーズやトゥルーマンショーなどを借りてきて、 日本語字幕を表示させて英語で視聴し、次に字幕を消して英語で視聴していました。

 また英単語も使わなければ忘れてしまいますから、大学受験で使っていた英単語帳をときどき眺めてみたり、 英語のニュースサイトにいって英語のニュース記事を読んだりすることもおすすめです。

 コンビニにも英字新聞を置いてあることが多く、読み終わったらインテリアにもなりますのでおすすめです。

 英語を学ぶには、とにかく英語に触れる機会をつくることです。 CNNニュースやNational Geographic、海外アニメなどを観て、リスニング力をチェックしてみてください。 観ていて意味がわかるようになっていれば、留学生との会話や海外旅行でも困りません。

 

大学生活で英語を使ったこと

 私は授業料免除を受けていたのですが、その申請書を提出するときに留学生に話しかけられました。 「This document...」までは聞き取れるのですが、それ以降がさっぱりわかりません。 結局お互いによくわからないまま別れました。

 その後、上で書いたようなことを実践してリスニング力を高めていきました。 英語で映画を視聴し、CNNニュースやNational Geographicを視聴し、英語のニュース記事を読んでいました。

 そして卒業旅行のシーズンになり、まず台湾に行きました。 台湾のホテルの予約で「ダブル」と「ツイン」の意味を勘違いしていて、 男2人での旅行なのに「ダブル」で予約してしまいました。

 台湾に向かう飛行機の中で「ダブルってもしかしてダブルベッドじゃね?」と話題になり、 「やべえどっちかソファで寝なあかんかもしれん!」 「ホテルの従業員に勘違いされそう!」などと不安を抱えたまま入国しました。

 しかし、「交渉すればいい」と思いつきました。 ホテルの部屋の予約を間違えてしまったと伝えればいいのです。 ホテルに空きがあれば変えてくれるかもしれません。

 「We mistaked booking "double". Can we use "twin"?」

 この英文が合っているかどうかはわかりません。 中学高校、大学の英語で「間違えてダブルベッドの部屋を予約しちゃったからツインベッドの部屋に変えてくれ」なんて英文は習わないからです。 しかしホテルの受付嬢は意味を理解してくれたらしく、ツインの部屋に変えてもらうことに成功しました。

 まあこの後、「日本語ができる(らしい)」従業員が出てきてめちゃくちゃな日本語で話し始めたおかげで、 チェックイン手続きは困難を極めたわけですが・・・ ネット決済したはずのホテルの伝票を指さしながら「ジュケンしてください」ってどういう意味やねん。

 結局英語で説明してもらって、意味がわかったのでよかったです。 「ネット決済でクレジットカードの番号は控えてあるけどサインがないとクレジットカード会社に請求できない」 と言いたかったようです。

 確かに「請求する権利を与える」という意味で「授権」という言葉はあまりにも正しすぎる言葉なのですが、 日本では法律用語です。一般人はそんな言葉使いませんのでびっくりですね。

 海外旅行をすると、驚くほど「たばこを一本くれ」と言われることが多いです。 イタリアに行ったとき、ドバイの空港の喫煙所でタバコを吸っていると、 白人のバックパッカーが、ひとさし指を立てながら近づいてきました。

 指を立てるジェスチャーだけで言いたいことが伝わるのですからすごいものですね。 どうみてもこちらが日本人だから英語で話しかけても仕方がないという判断で、人差し指を立てたのでしょう。

 しかしタバコに火をつけると、なんと英語で話しかけてくるではありませんか!

「君日本人?やっぱり?俺イギリス出身なんだけど、この前まで東京の新橋に住んでたんだよ!富士山にも登ったよ!『マツモトユウスケ』ってやつ知ってる?俺の日本の友達なんだけど

 マツモトユウスケって誰だよ。しかし驚くべきは英語で話しかけられたことではありません。 リスニング力がついていたのです。会話の意味がわかるのです。

 タバコを吸わない友人たちの元へ戻って「喫煙所でイギリス人とおしゃべりしてきたわ」と言うのは、 ちょっと優越感がありましたね。