現在の閲覧者数 1人
  

大学生活はあっという間

 大学生活はあっという間です。入学前は「4年間もある!」と思うことでしょう。 中学校は3年間、高校も3年間です。これらに比べて1年長いのです。 同じ学校に4年通い、同じ家に4年住むことになります。

 しかしこの4年間はあっという間なのです。一瞬で過ぎ去ります。 大学生活が充実していても、充実していなくても、つまらなくても「大学生活の4年間」というものは短く感じます。

 人間は年を取るにつれて時間の流れを早く感じるものです。 小学生の45分間の授業と、大学の90分の講義は体感ではあまり差がありません。 小学生のときは授業が終わった15時から17時の間でも十分遊べます。

 しかし、大学生となると遊びの時間は2時間程度では足りません。 2時間では短すぎると感じるようになるのです。

 年を取るにつれて時間が早く感じるのは、「分母が違うから」という説があります。 小学生の1年間は、人生10年の内の1/10です。大学生の1年間は、1/20ですね。

 

大学生活は長い?

 大学生活はあっという間ですが、長いです。 矛盾しているようにも聞こえるでしょうが、あっという間なわりに4年間もあるのです。 4年間の使い方は、誰の指図も受けずに済みます。

 遊びだけに使ってしまうのもいいですし、遊ばないで勉強に打ち込むのもいいでしょう。 実際に私の友達にも、遊ぶ時間は1日1時間程度であとはずっと勉強という人もいました。 大学生活の最大のメリットは、時間の使い方を自分の思い通りにできるということです。

 4年間は長いと言ったのは、その4年間の使い方によってはどんな可能性もあるからです。 いったん会社に就職してしまうと、もう会社のために働くしかありません。 頑張れば頑張るほど、その会社での昇進、出世という道ができてしまうのです。

 しかし大学生の4年間は、特定の会社での将来を築くわけではありません。 公務員になる可能性もあれば、裁判官や弁護士、会計士、いろんな会社の社員など、可能性は多いのです。

 その意味ではこの4年間には、卒業してからの4年間よりもよっぽど価値があります。 あっという間の大学生活ですが、これを有効に活用できるようにしなければなりません。

 

私の大学生活もあっという間だった

 同じく私も入学したころは「大学生活は4年間もある!こんなに楽しい生活が4年間も続くのか!」と心躍らせたものです。 しかし1年間はあまりにも早く、5月~6月で免許を取って原付を買ったと思ったらもう夏休みで、友達と旅行に行ったり帰省したりすると夏休みも終わり、 成人したので先輩方や同じく浪人仲間と酒を飲んでいたら大学2年生になりました。

 体感では、大学生活の1年間は高校の1学期くらいの、あっという間でした。 2年生、3年生も同様です。時間がたつのが早過ぎます。

 もちろん大学生活が楽しかったからこそ、短く感じたのかもしれません。 しかし親の権力から離れ、生活を束縛する先生もおらず、全て自分の判断で生活できる大学生活は、 それだけで十分楽しいものです。誰でも大学生活の4年間は一瞬のように感じられることでしょう。

 

大学生活と焦り

 大学生活があっという間だからといって、焦る必要はありません。 大学生活を焦る人というのは真面目なもので「意味のある生活を送らなくてはならない」と、 生活に生産性を求めるのです。

 例えば「勉強しないといけない」や「英語力を高めなければならない」や「インターンシップに行かなければならない」 などです。確かにそれらが本当に必要なら、やればいいのです。しかし「周りがやっているから」くらいの理由しかないならば、 特にやる必要はありません。

 私は「無駄な日」というものは存在しないと思っています。 全く何もしない日なんてありえないのです。一日中寝てばかりだった日も、「考え事をしなかった」なんてことはないでしょうし、 遊んでばかりの一日でも、楽しかったのならそれでいいと思います。

 「お金を稼いでどうするのか」と聞かれたら、買い物をする、遊ぶ、おいしいものを食べるに行きつくと思います。 つまりは「人生を楽しむ」ためにお金を稼ぐわけです。ならば一日が楽しければそれでいいじゃないかと私は思います。

 大学生活で焦るのはもったいないです。好きなことをして、楽しめばいいのです。

 

あっという間を大切にする

 楽しければいいと述べましたが、楽しくない生活はなるべく送りたくないものです。 大学生活をつまらないものにしないためには、生産性や世間体は無視して「今日はこれをやった」と言えるような生活を送りましょう。

 年を取ればとるほど「大学生活はあっという間だった」という気持ちが膨らんでいきます。 「あっという間だった」という感想しか出てこないのでは寂しいものです。 「いや、大学生活ではこんなことをやった」と後から思い出しても満足できる生活にしたいものです。